網膜変性症

網膜変性症とは、名前の通り網膜が変性してしまい視力が低下してしまう病気です。

原因

網膜変性症の原因の多くは遺伝によるものです。その他は栄養不足や違う目の病気によって引き起こされることがあります。
アビシニアンやシャムやペルシャで多くの報告があるそうです。

症状

・視覚障害
・涙が多くなる
生後数ヶ月から発症することもあり、その場合には2才くらいで完全に失明してしまいます。原因の種類によって症状や進行度が違いますが、ほとんどの場合重症化するまで気付かれません。
目が見えなくなってきているので、部屋の中で物にぶつかることが増えたり移動速度が遅くなったりあまり動かなくなったりしてきます。他にも、何かが触れると驚いたりおもちゃで遊ばなくなったりします。
猫の目が普段よりも光って見えたり、明るい場所でも瞳孔が開いていたりといった症状も見られます。

治療

遺伝性の網膜変性症に対する治療法や予防法はなく、発症してしまうと進行を押さえることができません。
栄養不足によるものであれば、栄養を補うことで進行を遅らせることが出来ます。また、他の病気が原因で引き起こされた場合だと、原因となった病気を治療することで進行の妨げが出来ることがあります。しかし、どちらも進行の抑制は出来ても一度変性してしまった網膜を回復させることが出来る治療はありません。

予防

普段の食事から気を配り、栄養不足にならないようにすることが大切です。また他の病気からも発症することがありますので、定期的に健康診断をうけ、他の病気であっても早期治療すること、ウィルス疾患によってもなってしまうので混合ワクチンの接種も非常に重要です。