猫の習性の1つに警戒性徐脈というものがあります。
これは、猫が緊張や恐怖から動かなくなってしまう習性のことです。
極度の緊張や恐怖によって自律神経のスイッチングのことで、交感神経による急激に上昇した心拍数と血圧が副交感神経によって急激にさがることで意識を失ったり動かなくなったりします。
警戒性徐脈は、動きをなくすことで存在感を薄めて危機的状況を乗り切ろうという防御反応の一種と考えられています。
家では走り回ったり飛び回っていた猫を病院に連れていき診察台にのせたら大人しくなったという経験はありませんか?
このときの反応も警戒性徐脈であると言えるでしょう。
他にも、意識を失ってしまう反応もあれば、擬死反応(所謂死んだふり)もあります。
我々人間も恐怖で足が動かない、腰を抜かすといったものも同様の反応なのでしょう。