保健所から猫を引き取る

保健所から猫ちゃんを引き取る場合、それぞれの自治体が定めている里親の条件を満たしている必要があります。
条件は各自治体によって多少違いますが、多くの自治体では下記のような条件があります。
・終生で飼育出来る
・成人している
・経済的かつ時間的に余裕がある
・ペット可の物件に住んでいる
・家族や同居している人間の同意がある
これらの条件は、保健所から引き取る場合やそうでない場合においても必要な条件です。ペットを飼うときにはしっかりと満たしておきましょう。

保健所から猫を引き取ったら

保健所に来た猫はもともと捨て猫や野良猫、迷子猫や多頭飼育崩壊などの猫です。
自治体によってはまともな治療を行っていないこともあるので、明らかな疾患などがなくてもまずは病院に行き検査を受けてあげたほうがいいでしょう。
また、もともとひどい環境から引き取られて心を完全に閉ざしてしまっていることもあります。緊張状態から解放されるのにとても時間がかかるかもしれませんので、そういった場合には飼い主としての愛情と根気が必要です。懐かないとすぐに諦めてしまわないで下さい。そんなことも有り得ると覚悟をしたうえで引き取ってください。時間をかければいつかは分かり合えるかもしれません。NPO法人ねこほーむで引き取った猫ちゃんたちも最初は緊張から自分の殻に閉じこもってしまうコがほとんどです。その緊張がほぐれるまでにかかる時間は猫ちゃんによって違います。1週間かかる猫ちゃんもいれば1年以上もかかる猫ちゃんもいます。稀に全く緊張しない猫ちゃんもいますが、それだけ人懐っこい猫ちゃんは全体の数パーセントほどだと思いますので期待はしないほうがいいでしょう。
時間だけでなく、猫ちゃんの態度の変化の仕方も様々です。少しづつ距離が縮むタイプやある日を境に180度態度が変わるタイプ、甘えん坊の日と威嚇をする日を交互に繰り返すなかで甘えてくる日の数が増えていくタイプなどなど。
飼育する上で困ったことや分からないことなどは、どなたか分かる人に聞くのが一番いいのではないかと思います。相談出来る人が周りにいなければ老猫ホームや保護団体などにアドバイスを求めるのもいいのではないでしょうか。