こんにちは。NPO法人ねこほーむです。小池都知事か掲げた公約でペットの殺処分を2020年の東京オリンピックまでに無くそうという働きがあることに我々ねこほーむも強く関心を抱いております。下記の記事では小池都知事とアナウンサーの滝川クリステルさんが対談をされた際の内容の一部がニュースとなっていましたのでご紹介させて頂きます。この記事の中で殺処分をゼロにする手法については「人間教育から始めることが一番早いのではないか」、「慈しむ気持ちを子供のころから育てていくことに力を入れるべきだ」と訴えた、と記されていました。

http://www.sankei.com/region/news/160827/rgn1608270067-n1.html 

                             
ねこほーむ全体の意見としてではなく一スタッフの見解としてとらえて頂きたいのですが、ペットに関する教育を取り入れるのはとても効果があるものだと感じました。日本は経済的な側面から見れば先進国といわれ日本国民もそう自負しているかと思います。しかし動物愛護の観点からみると世界的にみてかなり遅れをとっており後進国といわれています。なぜそう言われているのかを幾つもの理由がある中から一般的に動物愛護先進国と呼ばれている国との比較をしてみます。
先ず動物愛護先進国と呼ばれている国は欧州にたくさんありますが、その中でも法整備や国民に動物愛護の精神が浸透しているイギリスを元に比べてみようと思います。

ブリーダーによる規制
1、1歳未満の交配の禁止
2、一度出産すると12か月たたないと次の出産をさせてはならない
3、繁殖・取引の管理保管が義務化

日本ではブリーダー業を始める際ある言って基準を満たして届け出をすればなることができるので、劣悪業者が多数存在します。また繁殖回数に制限もない為、年に2回出産をさせることも可能です。こういった業者がイギリスに全くいないわけではなさそうですが、規則や罰則が厳しい分日本よりは少ないのは間違いないでしょう。

ペットの販売の規制
1、ペットショップの免許制
2、12歳以下の子供に対する販売の禁止
3、公共の場でのペットの販売を全面禁止

上記のことは日本ではすべて容認されています。都心部や繁華街などで遅い時間まで展示されているペットショップや移動販売を見たことがある人も多いと思います。また、ペットショップは届出制になるので誰でも始めることができます。列挙販売が完全に禁止されているわけではないそうですが、販売業者が自主的に制限しているそうです。やはり、動物愛護に関する教育が国民一人ひとりに行き渡りその精神が根付いているということでしょう。
またイギリスではペットを購入する際はペットショップや動物病院を介してブリーダーに連絡を取り予約をします。予約をした人はブリーダー本人と面接を行い経済状況、飼育できる環境があるか、ペットに関する知識があるかなど詳しく聞かれこれらをパスした人だけが飼い主となることができます。

日本とイギリスのペットの繁殖業、販売業を比較してみましたがこんなにまで法律や規則に違いがあるということに驚きましたが、日本は動物愛護に関する改正が法的な側面や、国民の意識てきな意味でも大きく殺処分減少へ向けた可能性があることがわかりました。
我々ねこほーむでは運営しているホームページ、ブログ、活動を通じて広く皆様に啓発できるよう努力をしていこうと考えております。また、直接的に殺処分減少に寄与できる活動へ向けた話し合いの場を設け、スタッフやボランティアの方々との意見交換や同じような活動をされている団体の方たちとの交流を大切にしていこうと思っております。