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名古屋で猫の殺処分数が倍増

昨年、世話が行き届いていない状態で40匹以上の猫を飼育していたとして、その部屋の住人が書類送検された事件がありました。
この事件の後で、多頭飼いをしている飼い主が自分も摘発されてしまうのではないかと心配し、その中には不安から飼い猫を自らセンターに持ち込むことがとても増えたのだとか。
もちろん、自ら持ち込むこと自体とても許される行為ではありませんが、それ以前に自分の手に負えない状況になるまで放っておいた事にも強い憤りを感じます。
猫に限らず、ペットを飼うということは大きな責任を伴います。ペットを飼う際にはその責任を負う覚悟も必要です。
ニュースなどを見ていると、どんどん勝手に増えてしまって手が付けられなくなったと言う人がいますが、避妊や去勢もせず放任していれば増えてしまうのは当たり前で、飼い主責任にほかなりません。
簡単に「手放そう」と考えているようにも思え、殺処分されてしまうことになった場合、何も思わないのでしょうか。

もしどうしても飼えなくなってしまう場合には、手を付けられない状態になるまで放っておかず出来るだけのことはしてあげて下さい。
何をどうすればいいのか分からない方はNPO法人ねこほーむにお電話下さい。相談だけでもかまいません。出来る限りお力になります。

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