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ブルーカラー・キャッツプログラム

ブルーカラー・キャッツとは

ここでのブルーカラー・キャッツとは、ロシアンブルーなどの青い被毛の猫のことではありません。
ブルーカラーは肉体労働者を指す言葉で、肉体労働をしている猫という意味になります。肉体労働をしている猫とは一体どんな猫のことをいうのか紹介します。

アメリカのワシントンのヒューメイン・レスキュー・アライアンスという動物愛護団体によって保護された野良猫たちがブルーカラー・キャッツです。
この猫達の労働とは、ワシントンで依頼者の家やオフィス、路地裏などにいるネズミを退治するというもの。大量繁殖してしまっているネズミに困っていた住民や市から歓迎されています。
猫たちは、自らの体を使いネズミを駆除しているので立派な肉体労働者です。報酬は依頼者によって定期的に食事と水、雨風を凌ぐための場所が提供され、必要に応じて治療を受けることも出来ます。

もともと野良の猫たちなので人に懐くということが少なく、保護されたとしても行くあてがないため保護された猫達の12%が殺処分されていました。しかしこのプロジェクトが始まってから9%にまで減少しているそうです。害獣の駆除だけでなく、猫達の命を救うことに繋がっている素晴らしいプロジェクトです。

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